バイクの乗車前点検・・・しっかりと行っていますか?

運転中の事故やトラブル、さらに愛車の寿命を延ばす意味でも、大きな意味をもつのが日常的のバイクメンテナンスなのです。

前回、前々回とチェック項目をまとめてきました。

今回はお伝えしきれなかった最後の部分をまとめておきます。

前回のチェック項目はこちら、前々回のチェック項目はこちら

8.駆動系、チェーンの点検

チェーンの張り具合、適正な遊びがあるか?

またチェーンに適度な油分が残っているか?

もし過剰にが遊んでいる、または張りすぎている場合、走行中に外れたり切れたりと非常に危険な状態。

走行中に切れたチェーンがライダーに直撃・・・という大事故の可能性も。

必ずチェーンのテンションを調整し、適度な張り具合に調整しておきましょう。

ついでにグリスや油脂類が不足している場合、消耗を早めないためにも、チェーングリスをスプレーしておくことも忘れずに。

またチェーンと同時にスプロケットの摩耗具合もチェック。スプロケットの歯が摩耗し、カドが鋭くなってきたら交換時期です。

9.バッテリーの点検

オープンタイプのバッテリーの場合、バッテリー液の量をチェックし、セルモーターをまわした時の音やセルの回り具合を耳で確認してください。

またバッテリーのターミナル周辺の汚れがひどい場合、思わぬ電気系のトラブルの原因も・・・しっかりと清掃しておきましょう。

10.エンジンのチェック

全体的なエンジンのかかり具合、アイドリング中のエンジンからの異音をチェックしてください。

また暖気中、軽くアクセルを回してみて吹け具合、アイドリングの安定性、ついでに排気ガスの色や匂いもチェックしてください。

また水冷車両の場合、ラジエータ液の残量やラジエーターに異物が詰まって損傷していないか?という部分もチェックしておきましょう。

まとめ

以上、乗車前に簡単にできるマシンチェックについてまとめてみました。

これらひとつひとつは大がかりな点検でもありませんが、大抵のマシントラブルはこれらの項目をチェックするだけで未然に防ぐことができます。

最近のバイクはよくできている上に、メンテナンス性も上がっています。

新車バイクを購入し最初の5,000キロから1万キロ程度はほぼのメンテナンスで壊れることはまずないでしょう。

購入時にしっかりと販売店がメンテナンスを行っていれば、そう簡単にトラブルに見舞われることはありません。

ですが低年式な車両、やや過走行気味の車両、ネットオークション等で一般のユーザーさんから購入した車両。

こういったバイクの場合、やはり自分である程度のメンテナンスを行うことは必須となります。新車購入にくらべ、安く手に入れたわけですから、それだけメンテナンスには気をつかっておいた方がいいでしょう。

未然にせけばそう大きな費用もかからないトラブルでも、放置すれば大きな出費、最悪は廃車なんてケースもけっこう多いです。

ぜひ今回の10項目を乗車前の習慣として、愛車の小さな異変を見逃さないようにしましょう!